法人データ

NOPAの眼

岩手県北部を中心とした養鶏会社であり、採卵から食肉加工、鶏糞のリサイクルまで一貫した生産体制をもつ同社のヘッドオフィスである。周囲の自然に調和する木造２階建てで、柱や小屋裏の木部をあらわしとした自然志向の建物である。拠点統合に伴う新オフィスとして、外部デッキや自然の借景を取り込む会議室など、開放的なコミュニケーションスペースが随所に見られ、社員交流を目指したオフィスとなっている。食品会社であること、また県下各農場との行き来も盛んであることから、社有車輌の洗滌装置、従業員用のシャワー設備のみならず来訪者用には玄関手洗い場をも設けており、努めて衛生管理に気を配ったオフィスである

中庭をながめ、緑あふれるゆとりある玄関。

開放的なあらわし天井。窓一面に外の緑があふれている。

ハイサイドからやわらかな光をとり入れている。