“新しい雇用のあり方”を提案し、新たな雇用の創造を行う企業風土は、そのオフィス空間の作り方にも現れている。硬く、画一的になりがちなオフィスに曲面を設け、人にやさしくさを感じさせ、さらに「和」のイメージにより柔らかさと、ガラスによるオープン性をうまくデザインし表現している。エントランスの壁面に掲げられた企業グループ代表の墨書(△○□:人々の個性を表現し、共に集い・ふれあい・夢を共有し、仕事を成し遂げる意味を込めている)に象徴されるように、企業のポリシーがよくデザインされたオフィスである。 |
(ファサードB)
初めて訪社される人達にも緊張がやわらげれるよう和をデザインテーマとした。大きい壁面には企業グループ代表南部靖之の座右の墨書が来客に語りかける。△○□は人々の個性を現し、南部靖之と共に集い・ふれあい・夢を共有し仕事を成し遂げる意味が込められている。 |
(エントランスロビー)
大きな白木のゲートをくぐると真白なR壁に囲まれたロビーが広がる。 |
(インタビューコーナー)
オープンで広々とした空間を、さえぎることなくロータイプのガラススクリーンにて仕切られた開放感あふれる接客スペース。 |
(ゲストルーム カウンセリングルーム)
広々としたロビースペースと、あたたかい木のぬくもりを意識した静かな安心感あふれる個別のカウンセリングルーム。コミュニケーションをとり、積極的な将来へのキャリアアッププランをじっくり話し合えるスペースとし、ファニチャーは話しの内容の軽重に応じて3タイプが用意されている。 |
(インタビュールーム)
連結するルームの仕切パーティションは一部をガラス壁とし、外光を取り入れた。小部屋の閉鎖感をなくし、また、スライドドアーにより対話の内容に応じた開閉によるデリケートさへの配慮など、明るく開放的な小空間を演出している。 |
(プレゼンテーションルーム)
企業向けに映像・データを提示。スクリーン・プロジェクターなどプレゼン用設備が完備され、対面の会議やスクール型式での研修など多目的に活用出来る。 |