- Award Winning Offices
第16回 日経ニューオフィス賞受賞オフィス紹介
- ニューオフィス推進賞
グローバルナレッジネットワーク株式会社
法人データ
企業名・団体名 | グローバルナレッジネットワーク株式会社 |
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所在地 | 東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル13階 |
オフィスの種類形態 | 本社、新築、賃貸ビル |
オフィスの延べ面積 | 2,727m2 |
業 種 | IT教育ソリューションプロバイダ |
使用開始時期 | 2003年3月 |
入居者数 | 150名 |
社内の推進部門 | 新本社プロジェクトチーム |
建築設計 | |
オフィス設計 | PM:リンクアンドモチベーション 設計:岡村製作所 |
施 工 | 住友不動産、岡村製作所他 |
NOPAの眼
IT教育による人材育成、及び企業IT戦略を支援するコンサルティング業務を支えるため、IPフォン、自社開発したソフトの活用などによる情報の共有化、いつでもどこでも簡単にアクセスできる環境を構築している。また、多くのミーティングスペースでのAV機器活用とあわせたフェイスツーフェイスのコミュニケーションの促進も実現させている。その他、オフィスの中心に設置されたプレゼンテーションルームなどがワーカーのモチベーションを向上させ、顧客へのイメージ向上に役立たせるなど、メッセージが明快に表現されているオフィスである。

最先端の教育ツールであるe−Larning製品の収録やV−Classなどの実施をするための専用スタジオを今回始めて設置。受講されているお客様にも広く知ってもらうため、ラウンジから見える場所に全面ガラス張りで、内部はFM局の公開スタジオのようにデザインしている。

教室を世界の各都市の名称を命名したことに対し、オフィスには日本らしさを追求。日本文化である「花鳥風月」より命名している。
AWARENESSと見せるオフィスの実践、オープンな雰囲気を演出するための仕掛けとして、ガラスのパーティションに、それぞれのネーミングをイメージしたメッセージ入りの透過性のグラフィックフィルムを貼り、壁・床・家具や調度品にいたるまでコーディネートされている。


見せるオフィスのシンボル的な位置付けとして、執務室の中心に設置されたプレゼンテーションルーム。

会議室名"North Pole"の由来はお客様中心であることを天体が北極点を中心に回っていることで表現、壁面にはガラスを多用し、見る・見られることで意識付けと程よい緊張感を生み出している。コピーボード・AVスクリーンとして使えるガラススクリーンを採用。リアプロジェクターの採用によりガラススクリーン内に突如として映像が現れる仕掛けが好評となっている。外壁部分にもブランディングを表現した大型グラフィックを配置。

1200Hのパネルでプライバシーを確保しつつ、開放感あふれる執務エリア。今回COMMUNICATIONをコンセプトに、デスクは背面対向のロノ字型レイアウトを採用している。