第25回日経ニューオフィス賞について

今年の日経ニューオフィス賞は、4月2日から5月16日までの期間で募集いたします。今年も、全国から多数の応募があることを期待しています。

1.表彰内容について

全国賞は応募オフィスの件数、内容にもよりますが、ニューオフィス推進賞を13件程度選定したいと考えています。この中から経済産業大臣賞と特徴のあるオフィスをクリエイテイブ・オフィス賞、環境賞、情報賞、オフィスセキュリテイ賞として表彰します。ブロックでも同様に数件、ニューオフィス推進賞を選定し、その中から経済産業局長賞を選定します。そのほか関東では数件、今年も奨励賞を設けたいと考えています。奨励賞は、ニューオフィス推進協会が独自に表彰するものでありますが、全国賞に入らなかったオフィスで、審査委員から評価があった関東のオフィスを対象としています。

2.審査の視点について

審査の視点は、従来のように昭和63年の「ニューオフィス化の指針(第一指針)」、平成4年の「今後のオフィスづくりの在り方(第二指針)」、平成19年の「クリエイテイブ・オフィス・レポート1.0」、に示された視点が考慮され、ワーカーが快適かつ機能的で精神的にゆとりを感じるような生活の場となっている、創造性を高める働き方を誘発する環境になっている、ITを活用した知的生産活動の場となっている、地球環境への影響や地域社会への貢献など社会性が配慮されている、FM手法を取り入れたオフィスづくりや維持管理のための体制が整備されている、知識資産や情報が適切に管理され運用されているなどが具体的な審査の視点となっております。
最後の視点については、昨年から加えられました。必要な情報が随時、利用できる整理、保存の方法、災害等から保護する情報の保全について、また、自由な創造活動と対立しがちな情報の保護など創造活動で生まれた成果や知識資産の保護等の運用と管理の考え方を取り入れます。ワーカーの働く環境の改善は、精神的にゆとりが持てるような物理的なオフィス環境の改善と働き方の改善がありますが、一方、CSR報告書にもあるようにセキュリテイのとれたオフィスが顧客からの信頼と、ワーカーに安全で働きやすい生産性の高い職場環境を提供するものである、という考え方もできます。
今日、知識創造活動で生み出された知識資産や、情報が適切に管理され、運用されているといったオフィスセキュリテイに配慮した視点も必要になってきています。ニューオフィス推進賞として選ばれ、特徴的に評価があればオフィスセキュリテイ賞を授与したいと考えています。そのポイントは、「オフィスセキュリテイなるほどガイドブック」(日刊工業新聞出版、ニューオフィス推進協議会編著、)に示されているように、知識資産である保護対象資産や情報の重要度分類やエリアのレベル設定ごとの保管、保存等、管理と運用についてきくものです。