■2003年度 第16回日経ニューオフィス賞
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医療法人 倚山会 きたじま田岡病院
四国ニューオフィス推進賞
●企業名・団体名:
医療法人 倚山会
●所在地:
徳島県板野郡北島町鯛浜字川久保30-1
●オフィスの種類形態:
支社・支店、新築、自社ビル
●オフィスの延べ面積:
14,118.07m
2
●業 種:
医療
●使用開始時期:
2003年3月
●入居者数:
216名
●社内の推進部門:
きたじま田岡病院開院プロジェクトチーム
●建築設計:
大阪山田守建築事務所
●オフィス設計:
岡村製作所
●施 工:
竹中工務店
この医療施設のメインコンセプトである「やさしさへの空間づくりから、人々へのやさしさづくりへ」が、随所に具現化されている。また、受付や各階のナースステーションに見られるオープンカウンター方式や、各病室へのホワイトボードとペーパーホルダーの備え付け等、患者とのコミュニケーションに心配りが充分感じられる施設である。一方、世界最新鋭のMRI装置の導入や、医師一人一台のノートPC配布による医療現場におけるモバイルワークの導入など、最新の医療システムの環境が整えられている。
(1階 ロビー)
間接照明やダウンライトを用い、カウンターや床は木目調とし落ち着きのある空間。カウンターはオープンカウンター形式で、患者様とスタッフとのコミュニケーションを図りやすい形状にしている。受付〜案内〜会計〜薬局まで仕切りのないものとし、スタッフ同士のコミュニケーションも取りやすくしている。
(3〜6階 ナースステーション)
オープンなカウンターを設置。ナースステーションは中庭に面しており圧迫感のないストレスのかからない空間にしている。
(3階〜6階 デイルーム)
最も眺めの良いコーナーに設置。患者様の早期離床を図れるようにしている。
(3階〜6階 病室(4床室/1床室)
医療法で定める病室面積より広く設定。患者様の精神的開放感を与えるだけでなく、ナースが看護しやすい設計になっている。
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