ニューオフィスマーク認定オフィス
（第１〜５回）

1. 地域の風景となるオフィス
   建物と外溝を一体とした空間構成。低層、段状、屋上緑化で立体的自然環境を提供。
   
2. 生活感覚に根差したオフィス
   執務室は、床〜天井が全面ガラス（リズム、季節感）。共用部は、自然の素材を多用。
   
3. アートワークと人とのふれあいを指向。
   大壁画とギャラリー、館内外にアート。

1. 大手町・青山両オフィスを移転統合した住金物産ビルが、一体化した「ＮＥＷ住金物産」となることを大きな目標とし、調和のとれたオフィス創りを目指した。
   
2. オフィスは、働く場所であると同時に生活する場所であるというコンセプトのもと「人に優しい潤いのあるオフィス」創りを目指した。
   
3. 機能的オフィスであるために(１)ワイヤリングの整備、(２)情報システムの整備に腐心した。

1. 情報共有化のためのイントラネットの構築。
2. OA機器や配線のフレキシビリティ確保のための統合配線システムとOAフロア。
3. 来訪者のための玄関ホールの大きさ。
4. オフィスの明るい執務環境と安全性の確保のための収納家具、机など。

1. １Fに障害者、高齢者用トイレと待ち合いベンチを設けた。
2. ２〜５Fは各階の仕事の内容によりドアの色等を変え、変化をもたせた。
3. 女性が多い職場のため女性専用トイレに小物入れをつくった。また更衣室のロッカーはピンク色、床はフローリング、洗面台もつけ、ゆったりとした空間をとった。
4. 猫のイメージでユーモアを出した。

• ゆとりスペース
  　机など１．４ｍ導入。配線など床下とするフロアー作り。
• やさしさ
  　大型ガラスによる採光及び自然光に近い特殊な蛍光灯の採用。
• 心理面
  　アロマテラピーの採用、色調の工夫等の他、快適性・利便性 を　　　　　考慮。

1. 建築廃材の再利用
2. ガス空調システム
3. 排紙の再利用及び再生紙の使用

●地域社会にやさしいオフィス→「近隣住民にやさしい」

1. 街路及び隣地境界に設けられたグリーンゾーン
2. 中庭・多目的ホールを地域に貸出
3. 防音壁・目隠しスクリーン等でプライバシーに配慮

●人間にやさしいオフィス→「ワーカーにやさしい」

1. ローパーティションブース方式の採用
2. 土足禁止
3. 執務空間での喫煙禁止
4. リフレッシュゾーンとして滝のある中庭を設置
5. 音のうるさいOA機器は専用室へ隔離

1. 滝のある庭を造園する兼合いが有り、執務スペースと、その庭園を生かした従業員のリフレッシュ空間や商談コーナーとの部屋割りを行った。
2. リフォームの為、執務スペースの中央部に２ヶ所大きな柱が残ったので、その柱を生かしたデスク配置を考えた。